今日の午後には三宅島を出発します。
午前中、役場の方の案内で三池地区の解体予定の物件を見せてもらいました。
ここ三池地区は、噴火以来ずっと居住することは禁止され、今年になって条件付きで住んでもいいことになったんですが、いまさら住むという人も少ないので、人気が無く家だけが残っている不思議な空気の漂うまちです。
なのでそんなまちで解体される家の資材を使ってなにかできればいいなと思い、物件を見せてもらいました。
これらの廃材は、解体されたあとは処分されてしまいます。いますぐ何かに使うアイデアがあるというわけではありませんが何か活かす方法はあると思います。
見学させてもらったあと、しばらくして三池港に船が来ました。
上地さんと役場の方が見送りに来てくれていました。
船が港を離れる時、人の顔がわからなくなってから、突然「島」としての三宅島が現れる感じが、たまらんです。これから「帰る」はずなんですが、「帰る」という感情はあんまりなく、どこかに行くという気持ちが強いです。不思議な気持ちでした。
とにかくこれで、三宅島滞在vol.1はおしまい。これから帰って、僕が三宅島に何を仕掛けられるか考えます。半月間もいたので、本土に帰って頭を冷やして考えたいと思います。
おしまい
村上慧
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