滞在14日目 8月8日
富賀神社大祭5日目 神着→坪田
お祭りに向けて、坪田の公民館の前ではたくさんの大漁旗が掲げられていました。
公民館のすぐまえには、神輿が納められる「二宮神社」があります。坪田軍団はここに昼の2時に集合して、みんなで神社にお参りしたあと出発しました。僕は坪田の方からハッピを借りて、坪田軍団と一緒に行動しました。
まずは神着から神輿を受け取るため、みんなでバスで移動。車内の会話には「今年人数少ねえよー、阿古と変わんないよ」という声が聞こえていました。
神着との引き渡し場所に着いて、しばらく待っていると向こう側から神着の神輿が近づいて来ました。
やはりひょっとこが出て来て、こっちを挑発しているように見えます。
御神輿が道路の真ん中に置かれ、拍手がありました。しばらくすると坪田軍団立ち上がり、いっせいに神輿の方へ走っていきます!
僕も一緒に走っていくと、向こう側からも神着軍団が凄い勢いで走って来ます。それを見て僕は正直かなりビビって後ずさりしましたが、うしろから「行け!行け!」という声が聞こえたので、「行っちまえ!」と思って突っ込んで行きました。
坪田の衆2,3人と一緒に突っ込んだんですが、まとめて神着の衆に倒されました。僕も倒されました。そして「神着なめんじゃねえよ!」と叫びながらさらに攻撃をしてきたので、僕は「これはたまらん」と思い、すぐに立ち上がって後ろに逃げました。
しかし、僕が後ろに逃げてすぐに、「もうやめ!やめやめ!」という声がどこからともなく聞こえてきました。すると今まで喧嘩していた神着と坪田の人達が肩を組んだり抱き合ったりして「ありがとうー」と声を掛け合っていました。面白い祭だなと思いました。
さて神輿を受け取った坪田の衆は、坪田地区内で明日まで担ぎます。御神輿は基本16〜18人で担ぐようです。担ぎ手を交代しながらまちを練り歩きました。最近は担ぎ手も減っていて、どうしても人数がまわらないので途中でトラックを使っているようです。僕も一緒に担ぎましたが、かなりきつい運動です。ただ担いで歩くだけではなくて、時折「揉む」と呼ばれる動作(神輿を担いだまま担ぎ手がスクワットするような動作)をするので、それがとてもきついのです。
よく聞き取れなかったところもありますが、どうやら下のようなかけ声で神輿をもんでるようです
拡声器「みやけぇ~にい~栄え~あぁ~れぇえ~よぉ~」
担ぎ手「うぉ~お~えぇ~い、いぇ~えぇ~、わっしょい!わっしょい!わっしょい!わっしょい!わっしょい!」
そんな様子で午後6時過ぎまで担いで、二宮神社に納めようとするんですが、「まだだ!」と踏ん張る衆もいて、しばらく二宮神社の前で揉んだあと、ようやく納められました。
担いだあとは、公民館で宴会が開かれます。
坪田地区では盆踊り、宵宮はないそうです。(そのかわり、お盆(8月13、14日あたり)に盆踊りが旧坪田小学校の校庭で行われるようです)
今日はとにかく疲れました。階段を上るだけで太ももが痛いです。こんな様子で明日も担げるのか!
おしまい
村上慧